イマニムのブログ

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『その部屋のなかで最も賢い人』を読んだ

こんにちは、イマニムです。

ただただ、本を読みながらデジタルにメモしていた内容ですね。この本だけしかそのやり方やったことない。

社会心理学の本なので、「社会心理学ってなんだ...?気になるー!」って言う方は読んでみてください。

 

メモ

賢い人とは知能が高い人ではない。

学業不振の生徒は知能が低いとか、仕事ができないのは意欲が無いから、という単一化の帰結は間違い。もっとつぶさに観察する必要があって、様々な要素が行動に影響を与える。環境と遺伝。全く同じ育てられ方をしても同じ人は出来ない。

アメリカ、社会主義を嫌う。他人を助けるため税金を課すという計画も社会主義的であると判断した。

どちらの立場に立つかで、同じ映像でも同じシーンでも、見え方が違う。右に立つものはその報道を右に否定的で左に迎合的と受け取る。逆もまた然り。

自分と同じタイプの人間を普通として、それに当てはまらない人をネガティブな要素を持つ人と捉えがち。陽キャ陰キャを根暗でオタクでコミュ障と捉えて、陰キャ陽キャをバカで品がなく感情的と捉える。ここまで露骨では無いが。自分が変わっている、という可能性にはなかなか辿りつかない。

囚人のジレンマを用いた同じゲームでも、ゲームタイトルが違うだけで協力の割合は変化する。

授業料をあげると志願者が増える。教育の質と格は評価しにくい。値段に頼ってしまう親の心理。

譲歩は善意なのか弱さなのか、仕送りは寛大なのか支配なのか。意味は同じ行為でも変わる。賢い人はこのことを知っていて、自分の行為が自分の意図したように解釈されるよう苦心する。

人間は自分が見たいように物事を見る。単に、自惚れている。ほぼ全ての人が自分は平均以上の要素だと思っている。うぬぼれ。平均より下のものを上として捉えているのではなく、実際に上だと自分で思っている要素にある。例えば、礼儀正しいとか、空気が読めるとか。自分の尺度でその位置を決められるし、平均というものが無限に存在する以上、実際に平均以上はある。その平均以上のものを無限個の中の平均以上の個数に感じてしまうのが人間のうぬぼれ。

自分の先のことを考える時、遠いものは森、近いものは木と距離感を違う風に考える。自分ではなく他人にならどう勧める、一年後の自分はどう言うなど距離を複数持つ必要。

 

 このメモだけ「読んでみたいな!」という方は是非読んでみてくださいね!

ここまで、ただのメモをお読みいただいてありがとうございます。。。!

 

追記

1年経って見返してます!なるほどこんなこと書いたかな?レベルに記憶力の無さ、見返す習慣の無さ、宇宙開発のNASA

でも見返すと、やっぱり自分の関心がある範囲がメモされがちで、タメになるな〜って思った。他人事の自画自賛で、自画自賛が他人事で、なんだか面白い感覚です、なんだこりゃ。

 

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imanimu